水まわりサービス-Cleaning-

排水管清掃について

なぜ排水管清掃をするのか
腐敗した食物屑、油脂、毛髪、繊維屑、これらの汚れが排水管内部に付着し、徐々に蓄積され排水管内部を細くし、排水不良や悪臭の発生を招く原因となっています。このような汚れを取り除き、常に良い流れを保つことによって快適な環境を維持すると共に排水管の劣化予防としても排水管清掃は重要な意味をもっています。

排水管清掃をしないとどうなるのか
マンションのような集合住宅やビルなどの集合施設などで排水管の詰まりによる漏水が発生した場合、下の住宅や施設に多大な被害を及ぼし、補償に多額の費用が掛かります。マンションなどでは漏水が起きたがために下階の住宅が何日間も修理をする時間を要したり、完全修復が不可能な場合もあったりで隣人との関係が悪くなってしまうこともあります。ビルなどの店舗においても同じことで尚且つ会社同士のことなので何日も営業ができなくなって損害賠償が発生するなどのたくさんのデメリットがあります。設備に関しては悪臭や害虫の発生、排水管の劣化を早めることにもなります。

グリストラップ清掃について

なぜグリストラップ清掃をするのか
グリストラップの清掃は排水管の正常な機能が阻害されることにより汚水の漏出などが生じないよう実施しています。これは建築物における衛生的環境確保に関する法律(ビル管理法)にも規定があり、『6ヶ月以内ごとに1回、定期的に行わなければならない』と示されています。また東京都などの指導要綱においては『週1回以上とする』と示されています。このようにグリストラップの清掃は排水管の正常な機能を維持することを目的とされています。

グリストラップ清掃をしないとどうなるのか
上記で説明した通り『定期的に行わなければならない』という法律があるのは前提ですが実際グリストラップ清掃を行わないとグリストラップに溜まっていく汚泥がいっぱいになり、その汚泥がそのまま排水管に排出されてしまい詰まりが発生していまいます。詰まりが発生するとグリストラップから汚泥が溢れ悪臭や害虫の発生、排水管の劣化を早めることになり尚且つグリスは放置しておくと石の塊のように固まってしまうので高圧洗浄で除去できないなどの最悪の場合は排水管そのものを交換しないといけなくなる可能性もあります。そうなると多大な費用や時間が発生してしまいます。こうならないように定期的な清掃を行うことが必要となってきます。

貯水槽清掃について

なぜ貯水槽清掃をするのか
日常、洗い物をしたり飲んだりしている水ですがその水が安心して飲めるように水質面や管理面について様々な法律で規制されています。貯水槽に関しても衛生的環境確保に関する法律(ビル管理法)で規定があり、『貯水槽清掃を1年以内ごとに1回、定期的に行わなければならない』と示されております。建物の所有者や管理者は給水設備及び水質管理を行い、利用者が安心して利用できる飲料水を供給する義務があります。

貯水槽清掃をしないとどうなるのか
上記で説明した通り『定期的に行わなければならない』という法律があるのは前提ですが、貯水槽に関しても実際に清掃を行わないと健康面や衛生面での事件、事故が発生してしまうことがあります。その中でも特に最近では病原性大腸菌O-157、クリプトスポリジウム、赤痢などの集団感染が大きな問題となっています。こういった事件、事故が発生してしまう前に定期的な清掃及び水質管理を行わなければなりません。

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